見学は、その場所が本人や家庭に合いそうかを知る機会です。見学したからといって、その場で入会を決める必要はありません。本人の同席が難しければ、保護者だけで見学できるかを先に確認しましょう。
予約前に確認すること
- 対象学年・年齢、地域の制限、現在の受け入れ状況。
- 見学・体験の費用、所要時間、保護者だけの参加が可能か。
- 本人が疲れたら途中で帰れるか、静かに過ごせる場所があるか。
当日、聞いておきたいチェックリスト
過ごし方と通うペース
- 学習、遊び、休憩の時間はどのように決めますか。
- 集団活動に参加せず過ごすことはできますか。
- 週1回や短時間から始められますか。欠席の連絡は必要ですか。
- 本人が嫌がったとき、どのように関わりますか。
費用と契約
- 入会金、月額費用、教材・食事・行事・送迎の実費はいくらですか。
- 休む月の費用、退会期限、返金条件はどうなっていますか。
- 利用できる自治体の助成はありますか。申請条件はどこで確認できますか。
学校との連携
- 在籍校へ活動状況や学習記録を共有できますか。
- 共有する頻度、書類、連絡担当は誰ですか。
- 出席扱いについて学校と相談した事例はありますか。
出席扱いの事例があっても、今回も認められるとは限りません。在籍校へ別途確認が必要です。
安全・相談体制
- スタッフの体制、緊急時の連絡、事故への対応を教えてください。
- 困りごとがあった場合、誰へ相談できますか。
- 写真の撮影・SNSへの掲載は、本人や保護者の同意を取りますか。
見学の後は、結論を急がなくて大丈夫
「良かった点」「気になった点」「まだ分からない点」を分けてメモしておきましょう。本人の感想を聞くときも、「通う?」だけでなく、「静かに過ごせそうだった?」など答えやすい聞き方ができます。
複数の場所を比べる際は、安さや知名度だけでなく、本人の負担、通える距離、スタッフとの相性も考えてください。
情報源と位置づけ
文部科学省:不登校児童生徒への支援の在り方について(2019年10月25日通知)(2(4)の学校外の学びと別添3「民間施設についてのガイドライン」を参照)。
このチェックリストは、公式通知を参考にみちくさ編集部が作成した確認用の道具です。施設の認定・推奨や安全性を保証するものではありません。