教育支援センターとフリースクールの違い

編集:キノコード・みちくさ編集部 / 更新日:

保護者・支援者向けの一般的な案内です。個別の制度判断は学校や各窓口へ確認してください。

教育支援センターもフリースクールも、学校以外で過ごしたり学んだりする選択肢です。同じ呼び名でも、対象や活動内容は地域・施設によって異なります。

大まかな違い

表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。キーボードではTabキーで表に移動し、左右の矢印キーで動かせます。

確認する点教育支援センターフリースクールなどの民間施設
運営自治体・教育委員会などの公的な運営NPO・法人・個人など、運営形態はさまざま
利用対象対象学年や居住地域などの条件を確認対象年齢・受け入れ条件を各施設へ確認
費用無料の施設もありますが、教材・活動等の実費を含め個別確認入会金・月額・実費・助成の有無を個別確認
申し込み教育委員会や在籍校など、地域指定の窓口へ相談施設へ直接問い合わせる場合が多いですが、手順は個別確認
学校との連携学校への連絡方法や記録共有を確認学校との連絡担当、報告書、共有頻度を確認

どちらが「正解」と決めるものではありません

本人が落ち着いて過ごせるか、活動にどの程度参加するかを選べるか、通う負担が大きすぎないかなどを確認しましょう。学校への復帰だけを急ぐのではなく、本人の状況に合わせた支援について話せる場所かどうかも大切です。

学校内の別室、オンラインの学び、家庭で休む時間などと組み合わせる場合もあります。利用先を増やすこと自体を目標にする必要はありません。

出席扱いはどちらも事前確認を

学校外の相談・指導が、一定の条件の下で指導要録上の出席扱いになる場合があります。しかし、施設の名称や「出席扱い実績」の表示だけでは決まりません。義務教育段階では、学校との連携などを踏まえて在籍校の校長が判断します。

高校にも指導要録上の出席扱いの取扱いはありますが、科目の履修認定・単位修得は別です。学校外施設への通所・入所などの要件と、在籍校での履修・評価を別々に確認してください。

費用と利用対象を比べるときの注意

「無料」と書かれていても、何が無料かを確認しましょう。相談、体験、通う活動、教材や行事などで費用の区分が異なる場合があります。月額だけでなく、入会金、実費、通わない月の支払い、退会手続きも同じ条件で比べます。助成は居住地域・年齢・対象施設などの条件を公式窓口へ確認してください。

教育支援センターの対象学年は地域や施設によって異なります。地域のすべての施設が高校生も受け入れるとは限りません。高校生の場合は、高校の単位・進級と相談先の整理を参考に、在籍校と施設の両方へ確認してください。

本人が見学に出かけられないときは、まず保護者だけで相談・情報収集できるかを尋ねられます。利用を決める前の問い合わせと、継続利用の契約は区別しましょう。

比較するときのメモ

  1. 本人が過ごしたい環境、苦手な環境。
  2. 対象年齢・通える距離・利用できる曜日。
  3. 年間の費用と、休む場合の契約条件。
  4. 学校との連携方法と、家庭の連絡負担。
  5. 体験・見学を経て、本人と保護者が感じたこと。

地域の教育支援センターをさがす / 地域のフリースクールをさがす / 見学チェックリスト

情報源と位置づけ

文部科学省:不登校児童生徒への支援の在り方について(2019年10月25日通知)。2(4)の学校外の学び、3(3)の教育支援センター、3(5)の民間施設との連携を参照しました。出席扱いは別記1:学校外施設の相談・指導、高校の区別は2009年3月12日通知・別紙1の本文を2026年10月3日に確認しています。

これは制度と確認事項の一般的な案内です。個別施設の費用・支援内容・利用条件を保証するものではありません。

原稿の作成・点検にAIを使用しています。専門家による監修ではありません。個別の制度・利用条件は学校や各窓口へ確認してください。

関連するガイド

近くの支援先を、ひとつずつ

掲載情報は登録なしで読めます。利用条件は各機関へご確認ください。

支援機関をさがす 相談窓口をさがす